2009年 02月 15日
最近のY川の午後は夕方になるまでまったりモードなので、3時過ぎからのおっかけです。 Y川に着いても一徹さんご夫妻の姿は無く、まぁ同じ考えなんでしょうね、ゆっくり準備して川に下りました。 案の定、河原に出てもカワセミの姿は上流にも下流にも無く、やはり、まったりモード全開中でした。 取り合えず、待ったりモード中のカワセミが休憩しそうな箇所巡りをはじめました。 上流の有力箇所にカワセミの影かチラッと見えます。 倒木の反対側です。ここは良く止まります。 対岸から慎重に倒木の真横に出ました。 この距離で止まっちゃうとこうなっちゃいます。。。 休憩中に追い立ててしまって悪いことしちゃいました。 少し上流に止まったところです。 残念ながらダイブ&飛び出しは撮れませんでした。 獲物ゲットです。またまたクロカワ虫みたいですね。美味しいのかな? で、横にササッ!!と移動。 この行動でカワセミの心理が伺えます。 枝を自分の視界の正面に入れようとしています。 今回の枝は細くて目が完全に隠れていませんが、枝がもう少し太ければ完全に目が隠れてしまいます。 このような行動をカワセミは良くします。このカワセミに限らず、『G子』も良くします。 この行動の意味する所は一つで、こうする事でカワセミの視界から私が消えるのです。 今回の場合は完全に隠れては居ないでしょうけど、これだけでカワセミは物凄く安心するようです。 私が居なくなった訳じゃないのにね。カワセミは余りお利口さんではないですね。 ただ、このように目が隠れてしまうと写真にはなりませんけど。。。 しかし、逆な見方をすれば、このような感じで枝などでカワセミの目が隠れている状況になれば、更に寄れる可能性があります。 向こうからは見えていない訳ですからね。カワセミ撮りのノウハウですね。 問題はこのまま写真を撮っても枝カブリのままの写真ですから、最後に大勝負が待っています。 この大勝負に失敗すれば写真は撮れません。 ここが肝になる訳でカワセミ撮りの最大の山場になります。 確率は低いですが方法はあります。内緒ですけどね。 この後このメスは更に上流で何度かダイブ獲物をゲットした後、お気に入りの先程の倒木の裏に戻りました。 しかし、下流からは隠れても上流からは丸見えです。 こんな感じ。 まだまだマッタリしたりない様子だったので、今回は刺激しないように通過し、私も車に戻って休憩タイムに入りました。 しばらく駐車場付近をうろうろしていると一徹さんご夫妻が登場しましたので、一緒に河原に下りました。 すると、下流にオスらしきカワセミが止まっています。 慎重に近づきながら撮影開始です。 この後メスも活動を再開しました。 こちらはオスですが、上流部の杭に止まった所です。 この後もう少し撮影しましたが暗くなったので終了。 撮影枚数は午前、午後合わせて3000枚を超えてしまいました。。。(^^;
by elefantino-t
| 2009-02-15 23:59
| カワセミ
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