趣味写真

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2015年 06月 02日

ちょっと前だけど

ちょっと前だけど、Canon RumorsにCR1情報だけど、キヤノンがフルサイズの天体写真用一眼レフを出すとかという噂が出てた。
もし本当の話なら、ニコンに対抗しての事なんだろうけど、
最近思うことだけど、ただ単にHαが写るのでは何ともさびしい。
これだと、冬場は良いけど夏場は厳しい。
気温が20℃を超えてくると気温と自己発熱とでノイズまみれになってきて撮る気をなくしてしまう。
先日、初めてフィールドでセンサー温度と気温のデータを合わせてログを録ってみたけど、60Dで撮影中は気温+8~9℃くらいセンサー温度が上がってしまっていた。
気温20℃で撮影していればセンサー温度は30℃近くまで上がってしまい、この温度だとダークを撮ってみると撮影するのが嫌になるくらいのノイズが載っている。
こんなノイズではとても淡い星雲は狙えない。
夏場は魅力的な天体が非常に多いので、出来ればキヤノンには外気温-20℃程度で構わないので冷却機能付きで出して欲しい。
構造的にはバッテリーグリップ見たいなのをつけて
センサーの熱をヒートパイプでその部分に運び、そこにヒートシンクとファンを内蔵する
こんな構造ならスマートなんだけどな。
昔々のF-1のばかでかいモータードライブ見たいになりそうだけど。
こんなの


これをプロ向けの限定販売とはいえ市販したんだから、外観的には問題なさそう。
この構造ならちゃんとファインダーも覗けるし、良いんじゃないかな?
値段は6DとAstro6Dの価格差ぐらいが妥当かな?
価格以外の問題がいろいろとあるだろうし厳しいのかな?
一番のネックはバッテリーかな?
外つけバッテリーは必須だし、キヤノン純正となると厳しいかな?
Astro6Dなどのように12V??Aで供給してねとユーザーを放り出す訳にもいかないだろうし。
あ!上のF-1は単3Ni-Cd電池20本の24Vだった。それを考えると可能かな?
世界のデジ一眼市場が飽和状態なんだからこのくらいのカメラを出す遊び心が欲しい。
っていうか、すばる望遠鏡用の超広視野カメラを作ったことだし、
是非ともより高性能のコンシューマ向けの天体カメラを出して欲しい。
ホタル撮影でも威力を発揮しそうだし。ヘイケボタルなんて真夏だし、気温30℃以上なんてこともある。
ついでだから、オートフォーカス付き天体望遠鏡とかも出してくれたらいいなぁ、屈折で。
当然絞りつき。この絞りはどこのF値でもほぼ真円とか。
ドロップインフィルタも欲しいなぁ~・・・

ホタルと言えば、今晩のホタルは中止。
気温的には良さそうなんだけど、夕方から晴れてきてしまって、月はほぼ満月。
昨日、月に薄雲が掛かる中テスト撮影してみたけど、ここまで月が大きくなっちゃうと明るい。
天体同様、ホタル撮影もお月さまとにらめっことはね。
来週以降に期待かな?

by elefantino-t | 2015-06-02 19:53 | 天体撮影機材


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